家系を調べる方法
調査方法の種類と特徴
家系を調べる方法は、どのくらい深く(昔まで)調べるのかによって異なり、より昔まで遡ろうとすればするほど、難易度が増し手間がかかっていきます。
難易度が上がり、手間もかかるという事は、調査に膨大な時間を要するという事で、家系の調査は、どんなに急いでも近道はありません。地道に時間をかけて、1つずつ解き明かしていくのが家系調査です。
聞き取り調査:親兄弟、親戚への聞き取り
戸籍調査:役所から戸籍を取得して記録を追いかける
文献調査:戸籍では調べきれないご先祖様の情報を探る
現地調査:絞り込んだ上でご先祖様ゆかりの地を来訪
それぞれの調査方法は、知ることのできる範囲が限られており、自分から3代前くらいまでの、親族を含めた簡単な家系の調査なら、聞き取り調査でもかなり判明します。4代から6代前ともなると、戸籍の調査は不可欠で、それ以上を知るなら文献調査や現地調査を要します。
ただし、戸籍で判明する以上の家系調査は、成果があるとは限らないので、戸籍以上に踏み込むかどうかは、どこまで知りたいかという希望と、時間や手間との相談になるでしょう。
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