家系とは?
日本では、歴史上において、家という苗字を同じくする一族を重んじてきました。そのため家系とは、「ある家の家名(苗字)を代々受け継いだ系統」ということです。
系統を図で表したものが家系図で、家系図の基本は、家を単位にして、人物を線で結んでいく方法で作図します。婚姻しても男性が苗字を受け継いでいく慣習があるため、必然的に男性を中心に家系図にしていくことになります。
だからといって、家系図の作図方法に決まりはなく、代々の母親を辿っていくのも自由ですし、要はご先祖様から現在までの登場人物が、線で繋がればそれは家系図です。
父方の家系図
父方の家系図では、自分の父親のご先祖様を家系にしていきます。父親の父親(祖父)、その父親(曾祖父)へと家系を繋げます。
母方の家系図
母方の家系図では、母親のご先祖様を図にしていきますが、母親の父親(祖父)、その父親(曾祖父)へと繋げていきます。つまり、母親の出身の家について系統図を作るのが、母方の家系図ということになります。
スポンサーリンク
336
336
関連記事
-
家系図に記載する情報
家系図には氏名以外に何を書いても良いですが、情報が多すぎると、図にしたときに情報 …
-
家系図の書き方
特に書き方には決まりの無い家系図ですが、一般的とされるルールのようなものはありま …
-
家系図をパソコンで作る
お金をかけずに家系図を作りたいなら、パソコンで作ることも十分可能です。専用ソフト …