家系図の書き方
特に書き方には決まりの無い家系図ですが、一般的とされるルールのようなものはあります。それは単に見た目が整っている事と、一定のルールで書かなければ、見た人が繋がりを把握しにくいからです。
1.夫婦は二重線で結ぶ
2.夫婦は夫を右に、妻を左に配置する
3.親と子は単線で結ぶ
4.子が複数なら、右から年長順に並べる
5.複数の配偶者がいても二重線で結ぶ(配偶者の順序は古い順に右から左)
6.実子は単線、養子は二重線(縦)で結ぶ
縦型の家系図
世代の順に上から下へと繋がる家系図を、縦系図と呼びます。尊属(上の世代)が上、卑属(下の世代)が下に来るため、縦系図は直感的でわかりやすく多く用いられています。縦系図には、同じ世代を横並びになるように配置するルールがあります。
また、縦系図は中心人物の配置方法でレイアウトが変わり、代表的な方法に、自分を中心とした縦系図と、先祖を中心とした縦系図があります。
横型の家系図
縦系図に対し、古い順に右から左へと系図を伸ばしていく書き方を横系図と呼びます。古くまでご先祖様が判明した場合など、縦系図では用紙の大きさに限りがあるので横系図が便利です。また、子孫がどんどんと増えていくと、縦系図では追加に難があるため、横系図が適しています。
ただし、横系図では世代の相関がわかりにくく、家系の全体を把握するには、系図を追っていかなくてはなりません。
家系図を綺麗に仕上げたいという方は家系図の専門業者に頼むのもオススメ。
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